大正末期から昭和初期に掛けて建てられた稲沢市の古民家が諸事情により解体されることとなり、所有者様から「歴史や記憶が詰まった建物を記録として残したい」と御相談頂き、あいちヘリテージ協議会の会員による実測調査を行ないました。

調査日:平成28年1月
調査者:あいちヘリテージマネージャー 12名
調査対象:主屋・離れ・長屋門

今後は調査を基に実測図を作成し、所有者様へ報告予定です。

主屋と離れ共に厨子2階で、主屋には茶室も設けられている。

国道に面する長屋門。間口二間の立派な門構え。