「商都」大野は江戸時代より旧秋葉街道を中心に東西の参詣道として町が興り、明治時代まで天領地(幕府・国)の交易の要所として栄え、お客様をお迎えするおもてなしの「街道」、地域の暮らしに根付いた「赤道(あかみち)」という二つの顔をもつ道と、往時の面影を留めた文化財遺産・地域遺産と共に、風情ある町並みが残っています。平成26年度に実施した「新城市大野地区に於ける歴史的建造物調査」の結果を基に、地域のボランティアの皆様とヘリテージマネージャーが、文化財遺産・地域遺産の保存・活用、町歩きの道標となるよう、常設パンフレットを作成しました。 (パンフレットは大野区事務所又は鳳来館に常設しています。)